お客様にもわかりやすく、動画を使った説明も
こどもたちの安全を守る地域の方々
2020年8月末に宇都宮市立田原西小学校様より、ランチバッグのご注文をいただきました。
このお話は2020年6月ごろに宇都宮市内の小学校に有限会社ル・フェステを知ってもらおうと、営業の強化を行ったところから始まります。宇都宮市立田原西小学校様には、7月にカジュアル商品が多く掲載しているトムス、キャブ、フェリックのカタログをお渡ししました。
すると、8月末にバッグを作りたいとうことで、ご担当の先生からご連絡がありました。こちらのバッグは地域の方々である地域協議会に配布するものです。作成したバッグは犬の散歩やウォーキング、買い物、お迎えの時など地域の方に学校名が入ったバッグを身につけていただくことで地域の防犯力向上につなげたいという考えがありました。
早速、打ち合わせでいくつかバッグのサンプルをチョイスして学校に向かいました。
お客様としては、小学校のキャラクターを入れてほしいとのご要望があったので、そのプリントを入れた場合の金額の比較ができる資料などをお持ちして、商談を進めていきました。
どのお客様もそうですが、オリジナルグッズを作る場合ご担当者様だけの判断ではなく、お客様内部で協議をして決定するため、こちらからある程度の資料をお持ちするとご担当者様も内部での共有がしやすいので『こういった資料があると助かる』といった声もいただきました。
動画を使用した加工内容の説明
当初、有限会社ル・フェステではyoutubeチャンネルを開設したので、シルクスクリーンプリントを説明する際の動画を、お客様にお見せして説明をさせていただきました。
一般の方はシルクスクリーンプリントと聞いても、どんなことをするのか、なぜ版を作るのか、なぜ色毎に版が必要なのかなど、知っているはずはありません。それをお客様に知ってもらい、納得して発注に繋げられるようにわかりやすい動画の力を使いました。動画の効果は絶大で、まるでその場で工場見学をしているように見ることができます。
◆こちらは説明する際に見ていただた一部です。
結果担当の先生から「へ~こうやって1枚1枚やるんだね~」「だから何枚も版が必要なんだね」となどご納得していた様子でした。
言葉だけではなく、実際に見ていただくことで初めてのご注文時でも安心・納得してご注文まで進んでいただけた印象でした。
今回、小学校のキャラクターのデータは、お客様から画像データ(JEPG)をいただいたので、有限会社ル・フェステではAdobe illustratorのオートトレースという機能を使用して版のデータを作成しました。オートトレース変換のデータでご了承いただいたので費用を各段に抑えることができました。
宇都宮市立田原西小学校様からは直接打ち合わせができてとても安心して発注できたし、動画も使って説明してわかりやすかった、地域の方に良いものをお渡しすることができたなど、嬉しいお言葉をいただきました。
学校キャラクターの たにしちゃんをプリントしました。
このようなデータをご用意されていなかった場合、1からデータを作成しないといけません。
有限会社ル・フェステでは、お客様からのご要望があればデザイン案をいくつか提案させていただきます。
1つはお客様からのご希望のデザイン。
あといくつかは営業スタッフの経験とセンスで作られたデザイン案を提案させていただきます。
というのも、お客様からいただいたデータや、ヒアリングをしたデザインにはあまりにも細かい模様や形があしらわれていたりする場合があります。
そうすると、プリントをした際にデザインが潰れてしまったり、
うまく表現できなかったりする可能性があります。
それを考慮し、例えばフォントのサイズや種類などを変えるなどして、いくつかバリエーションを増やして提案をさせていただきます。
そこでさらにお客様のご要望を引き出して、より良いものを作っていきます。
これからもお客様がしっかりと納得できるように、日々励んでいきます。
営業担当:028-657-8111
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