事例紹介

リサイクルに繋がる衣類用シール

リサイクルに繋がる衣類用シール

ジャンパー

団体のお客様

スタッフ用

官公庁のお客様

イベント

昇華プリント

エコを意識した新しいユニフォームのかたち

2022年に開催された「いちご一会とちぎ国体・大会」では、多くのボランティアスタッフの皆様が大会成功のために活躍されました。
有限会社ル・フェステでは、これらのスタッフが着用するベストに貼る衣類用シールの製作を担当しました。

エコに繋がる驚きのアイデア

大会名やスポンサー名などを直接プリントするのが一般的なスタッフユニフォーム。
しかし、イベント終了後には着用機会がなくなり、廃棄されるケースも少なくありません。

そこで今回採用されたのが、「衣類用シールによる表示」です。
大会期間中は「いちご一会とちぎ国体」や「競技補助員」などの役割表示をシールとして貼付し、終了後には剥がすことが可能。
これにより、衣類自体は無地のまま再利用でき、ごみの削減にもつながる、まさに環境配慮型のアイデアでした。

初の試み、28,000枚の挑戦

シールの製作枚数は約28,000枚。納期も限られていたため、
営業と工場が連携し、印刷スピードや作業工程の最適化など、あらゆる角度から検証を行いました。

最終的にはインクジェットプリンターの回転数を上げ、スピードを重視した生産に切り替えました。
画質の粗さという懸念点も、お客様に正直に共有し、ご理解をいただいたうえで、無事に量産体制へ。

最後の砦は“手作業”――短納期を支えたチームの底力

約2万8000枚という数量に対して、限られた納期。
印刷やカットの工程だけでは間に合わず、一部の作業は手作業で対応することとなりました。

工場スタッフだけでなく社内スタッフ全員が協力し、
時間外の作業や工程の工夫を重ねながら、無事にすべての納品を完了することができました。

「お客様に間に合わせたい」という思いをひとつにしたチームの連携は、
自社工場を持つル・フェステならではの対応力と言えるかもしれません。

今後に向けた課題と展望

衣類用シールは、毎年開催されるイベントや大会での新しい選択肢として活躍が期待されます。
プリントを直接施さない分、衣類の廃棄削減にもつながり、持続可能な社会づくりにも貢献できるアイテムです。

一方で、印刷・カットに時間がかかる点や、生産ラインの標準化などの課題もあります。
これらを一つひとつクリアしながら、
「衣類用シールといえばル・フェステ」と自信を持って言える存在を目指していきます。

各種加工にも柔軟に対応

ル・フェステでは、イベント大会の趣旨に合わせた衣類用シールの製作はもちろん、
シルクプリント・転写プリント・部分昇華プリントなど各種加工にも対応可能です。
お気軽にご相談ください!

【衣類用シールの取り扱いについて】

ご使用にあたっては、下記の点にご注意ください。

  • シールを貼り付けたままの洗濯はお控えください。
  • シール面に熱が加わると印刷が落ちる恐れがあります。貼り付けたままの乾燥機・アイロンのご使用はお控えください。
  • シールを取り外す際、粘着剤が衣類に多少残る場合がございます。

営業担当:028-657-8111

その他 2022年いちご一会とちぎ国体・大会の事例

no image
「栃木県農業大学校」様 農大祭オリジナルイベント用ジャンパー

ジャンパー

学校

イベント

シルクプリント

no image
サイクルロードレースの応援には欠かせないカウベル 栃木県 宇都宮市 ルフェステ

チームのお客様

団体のお客様

官公庁

官公庁のお客様

オリジナルグッズ

イベント

法人のお客様

no image
ル・フェステが企業ユニフォームの困ったことをお手伝い

スタッフ用

企業ユニフォーム

高性能ウェア

空調服

熱中症対策

作業服

法人のお客様