施設のイベントの際にスタッフが着用するオリジナルフルカラープリント半被を作りたいとご相談いただきました。
宮の里様には以前、オリジナルプリントTシャツを作成頂いたことがありました。その時は私自身が担当ではなかった為、商談をご対応させて頂くのは今回が初めてでした。
オリジナルフルカラープリント半被のお問い合わせを頂いたきっかけは、以前に別の老人養護施設様にて制作頂いたイベント時に着用する。
オリジナルフルカラープリントハッピを拝見頂きお問い合わせ頂きました。
その以前制作したオリジナルフルカラープリントハッピのデザインは男性様はブルーのグラデーション。女性様はピンクのグラデーション。以前制作したお客様の施設のロゴマークは6色と色数多く使用されていました。施設のロゴマークは背中に大きく配置し、正面の黒い帯部分には施設名をプリント。背面襟元にも小さい施設のロゴマークをプリントしました。
今回はよさこい踊りのイベント時に着用する、よさこい用のロング丈のオリジナルフルカラープリントハッピを作成したいとお問い合わせ頂きました。
2. まず、オリジナルフルカラープリントハッピを作るにあたり最大のメリットは色数を気にせずフルカラーで自由好きな場所にプリントが出来ることです。同じ色数で同じ大きさのデザインを既製品のハッピにシルクスクリーンプリントで行う場合、コストはおおよそ倍以上かかります。
まずはお客様の描いているオリジナルフルカラープリントハッピのデザイン案を伺いました。
今回、お客様はわかりやすくインターネットにて検索した画像資料を提示してくれました。イメージ案は2つでした。浮世絵風の鯉と富士山でした。デザインのクオリティ度は、鯉のうろこが1枚1枚精巧に描かれており、富士山もイラストとは思えないきれいな白富士でした。
通常、紙面やJPEGデータのイラストデザインをオリジナルフルカラープリント半被のデータに再現する場合はデザイン構成費が発生します。
当初お客様がご希望頂いた精巧な浮世絵風のデザインをそのまま再現するとした場合、通常のデザイン構成費をはるかに超えるデザイン構成費が発生します。
その様なコストオーバーを回避すべく(大幅なコストUPを避けるべく?)
第一希望のデザイン構成に取り掛かる前に、フリーソフトと弊社にてこれまでに作成したデザイン素材を組み合わせ出来る限り近いデザインに仕上げるのか、デザイン部のスタッフと相談しながらお客様とデザインのすり合わせを行っていきました。
今回のよさこい踊りでの使用ということになると、デザインは華やかに。また、よさこい踊りの際に動きやすいよう両脇にスリットを入れる型作り。女性が多いとのことだったので平均的に見てちょうどいい位置の丈の設定。実際にお客様の施設へ足を運び打合せを行いました。
デザインの構成については、おおよそはメールでの画像送付の相互確認。電話での修正指示を数回行いました。
お客様も打合せ時間をゆっくり取れない場合もあるため、デザインの打合せにはメール・電話でのやりとりも多く行います。
デザインについては、第一案のうちより1つ選択頂いてからイメージデザイン案の構成に取り掛かりました。お客様の描いているデザイン案とハッピ本体の生地色を組み合わせイメージ案をメールにて送付します。
お客様にイラストイメージとハッピ本体色のイメージを数パターンよりお選び頂きます。
その後数回修正を重ね華やかで素敵なデザインの完成です。
紙面上・PC上のデータからのオリジナルフルカラープリントハッピの制作期間は約2週間程度です。ポリエステル100%の素材なので、お洗濯洗いも楽ちんです。イベント時の着用で汚れってしまった時なども簡単にお洗濯して保管が可能です。ただし、ポリエステル繊維は長時間紫外線に当たると色褪せしやすいので洗濯時・保管時はその点の注意が必要になります。
3.今回、よさこい踊り用のオリジナルフルカラープリントハッピを制作頂きました。これまでレギュラーサイズ・レディースサイズの定形サイズの制作はありましたが、一から型をおこしてデータから現物に変わった時は、私自身もうれしかったです。
~お客様からの声~
すごい!と・・・私自身も納品時についお客様と興奮してしまいあまり細かなことを覚えていません。それだけお客様と共にいいですね~!いいですよね~!!を連呼していました。早速お客様よりお写真を頂きました。皆様素敵な笑顔でほんとにすてきな施設様です。今回制作頂いたオリジナルフルカラープリントハッピの制作でもっと華やかで素敵になること間違いなしですね!
次回、オリジナルプリントTシャツのお話を頂きました。記念Tシャツのご検討です。次回もお役だちできるようがんばります!
どうもありがとうございました。
オリジナルフルカラープリントハッピについて
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