事例紹介

「株式会社キッズコーポレーション」様① 海外生産のお取引の根幹となった別注エプロン

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「株式会社キッズコーポレーション」様① 海外生産のお取引の根幹となった別注エプロン

2012年からお取引のある株式会社キッズコーポレーション様。株式会社キッズコーポレーション様は栃木県宇都宮市に本社を持ち、全国各地に保育施設を運営する会社です。その数は実に260園以上。オフィスは東京都をはじめとする主要都市にあり、通うお子様主体の保育を実現する企業様です。

コーポレートカラーにこだわったオリジナル別注エプロン


株式会社キッズコーポレーション様とのお取り引きのはじまりは保育施設の先生方が着用するためのエプロンでした。お客様からのご希望は、素材が綿100%、コーポレートカラーのオレンジを使う、こだわりのデザインの花などを入れる、という内容でした。   
ちなみに、綿100%というのは、先生はお子様と触れあうので、お子様の肌にやさしい素材を使いたいという想いからです。
当初の枚数は400~1,000着を検討されていました。このようなロットの場合の生産ルートは3つに分かれます。既製品、国内で別注、中国協力工場での別注、の3案です。結果、コスト面で、中国協力工場での別注案が採用になりました。
実はこの頃、有限会社ル・フェステは中国の工場と貿易を開始したばかりで、株式会社キッズコーポレーション様からのご依頼が初の大口案件でした。実際に中国でどのような製作をしたかというとオレンジ色のエプロンとオリジナルキャラクターのワッペンです。

海外生産の落とし穴


初回生産で依頼した中国の協力工場から出来上がってきた商品は、とても粗悪なものでした。誰がどう見ても品質が悪く、とてもお客様へお渡しできるような商品ではありませんでした。お客様に謝罪をし、再度作り直すことをご了承いただきました。

初回生産の失敗の原因は生産の全てを協力工場に任せっきりだったこということです。生産指示を出した際に色の感覚や細かな仕様の部分に弊社と工場とのズレがありました。作り直すにあたり、すぐに有限会社ル・フェステのスタッフが現地に行き、色合わせや細かな部分の仕様確認を行いました。
その後の別の案件でも発注があるたびに中国へ行き、協力工場とすり合わせを行いました。これが現在の貿易に繋がっていると思います。現在は当時の反省を活かし、海外の協力工場とリモートでのやりとりを小まめに行い、少しでも日本人の感覚を受け入れてもらえるようコミュニケーション取るよう心掛けております。

海外生産の土台づくり

さらに有限会社ル・フェステの貿易を使った生産の力になったのは、中国国内の2つの協力工場に作製品の役割分担をさせたことです。1つは「刺繍ワッペン」を製作する工場、もう1つは「生地と縫製を製作する工場」に分け、それぞれのパーツを中国国内で移動させることにより、中国内で最終製品まで完成する流れができました。有限会社ル・フェステでは生産指示の管理・納期の管理を細かく行っていきました。その生産の方法を確立し、有限会社ル・フェステの貿易のクオリティを上げていくことができました。


その努力が実り、株式会社キッズコーレーション様へのエプロンの納品は無事に終わりました。さらに、株式会社キッズコーポレーション様から2018年に別のアイテムへの変更で、再度有限会社ル・フェステにお声掛けいただきました。その内容は②へ続きます。

営業担当:028-657-8111

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