有限会社ル・フェステの日常やスタッフが日ごろ考えていること、イベント参加など、「コラム」として紹介していきます。有限会社ル・フェステをより知ってもらうために、どんどん発信していきます!
Q、今年の2月23日にメーカー展示会に行かれたということで、社長の目にはどのように見えましたか?
約20年前のメーカー展示会で見受けられる作業服の数は激減したなと思ったよ。
さらにその少ない状態で各メーカーちからを入れている商品が、軒並みストレッチ素材と服の中にファンがついている作業着(通称:空調服)に集中してしまっているなと感じたね。
各メーカーの特色がいっときよりも薄くなってきているというのが感想だね。
Q、その中でも進化していたというものはありますか?
この数年、ストレッチ素材に対してものすごく熱心に商品開発されていると思ったね。
昔だとコットン100%の生地が伸び縮みするということはまず考えられなかったけど、
そういった新しい機能商材が登場してきていたね。
これを各メーカーですごく力を入れてきていると感じた。
Q、ストレッチ素材に力を入れている要因はなんですか?
ストレッチ素材に関しては、作業性と着心地、身だしなみを兼ね備えた作業着を求めた企業が多いからだと思うよ。
以前の作業着の場合だと、作業着を着る企業のお客様が、しっかりと体にフィットしたサイズを選ぶかというと・・・そういうわけじゃないんだよね。
お客様全員ではないけど作業着を2サイズ上くらいのものを着ているお客様が多かったんだよね。
それは、身体にジャストフィットしたサイズの作業着を着た場合、少しでも身体に作業着の引っかかりがあると作業効率が落ちてしまうという概念があったからね。
昔は生地もゴワゴワで硬い風合いのものが多く存在していたしね。
そして、そのように着こなす人はファッションとして作業着を着こなそうという感覚があまりないので、ある程度身だしなみがだらしなくなってしまっても、作業に支障がなければ問題はないという考えの方が多いのかな・・・
しかし、その企業の経営者の方やその企業に来社する(その企業の)お客様が、その着こなしを見て非常にだらしないと感じてしまうのが現状でした。
ある経営者の方から話を聞いたら『作業着だから汚れているうえに、2サイズも上のものを着てだらしない』という意見が割と多かったよ。
そんな悩みをお持ちのお客様には、今のストレッチ素材で作られている、着心地はほぼジャージの作業着をおすすめするといいね。
有限会社ル・フェステでは、ストレッチ素材の作業着を提案する時は「動きやすい服装のひとつとして着ることができるし、サイズもその人のサイズに合わせて着ることができます」と伝えると、ものすごく反響がいいんだよね。
Q、実際に作業着を着る職人の視点、経営者・その企業のお客様の視点に乖離が生まれているのですね。
そうだね。
作業着を着るお客様がただただ動きやすさで大きめのサイズを選んでいるという現状で、経営者やその企業のお客様からするとだらしがないという見え方が生まれてきてしまう。
ストレッチ素材を使っている作業着は、そんな視点の差をうまくマッチングさせているいい商材だと思っているよ。
ストレッチ素材に力を入れる理由は、まさに目からうろこですね。
そうでしょ~!!
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