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熱中症対策フェア2018 空調服 コンプレッションウェア

熱中症対策フェア2018 空調服 コンプレッションウェア

2018年6月14日、15日に店頭にて「熱中症対策フェア」を開催させて頂きました。

数多くのお客様にご来店頂き、試着体験をして頂きました。

メイン商材は、背中にファン(扇風機)を装備した空調服です。

この空調服、外気を服の中に取り込み体温を下げると言う画期的な作業服なのですが、お客様の仕事場に伺いますと効果的な着用方法をされてない例が多いと感じておりましたので、フェアを通して効果的な着用体験をして頂きました。

何が効果的ではないかと申し上げますと、今年のような体温を超える気温の中、空調服を着用すると、暑いのです!とにかく暑い!着用しない方がマシとのご意見も頂戴するほどです!

体温より暑い外気を服の中に入れる訳ですので当然暑いのです。

そこで、少しでも暑さを解消して頂く為に、弊社では「速乾性の高いコンプレッションウェア」との組み合わせをお勧めさせて頂きました。

現場で作業されている従業員様はこの組み合わせをご存じの方も多いと思いますが、作業服の購入決定をされるご担当者様が内勤主体の場合、口頭ではなかなか理解して頂けないと思い試着体験をして頂きました。

コンプレッションウェア(英語:Compression sportswear)とは、スポーツウェアの一種でよくプロ野球選手がユニフォームの下に来ているサポーターの様な肌着です。

現在、作業服業界では、半袖、長袖、更に、腕のみ、首頭部のみなど様々な商品が販売されています。

当初、スポーツ業界では筋肉のサポートを目的に開発されたと聞いておりますが、現在ではUVカット機能による日焼け防止、速乾素材によるベタつきの防止などの機能により作業服業界にも浸透してまいりました。

熱中症対策に効果的な機能は、「日焼け防止」と「速乾素材による気化熱」です!

掻いた汗を蒸発する時に発生する気化熱を利用して体温を奪います。

実験では-3℃ほど体温を奪うそうです。

組み合わせる空調服は、効率的に気化熱を発生させる扇風機と考えて頂ければ解り易いと思います。

又、サイズ選びにもコツがあります。コンプレッションウェアは肌に密着するサイズ(ピタッとしたサイズ)で着用して頂かないと冷却効果を殆ど得る事が出来ません。

私見ではありますが、長袖のコンプレッションウェアと半袖の空調服の組み合わせが一番効果的で作業性も損なわないと感じております。

適切な着用方法をご説明させて頂き、実際に試着体験をして頂き皆様のお役に立てるよう熱中症フェアを開催させて頂きました。ご来店頂きました皆様には本当に感謝しております。有難うございました。

今年の極暑により、7月後半以降、空調服が全国的な品切れを起こしていまい、ご要望頂いたお客様にご提供が出来ない状況となってしまい大変ご迷惑をお掛けしました。来シーズンは今年の教訓を踏まえて、いち早く情報提供をさせて頂きます。

また、熱中症対策の作業服として保冷剤を使用するアイスベストも大分実用化されてまいりました。来シーズンにはアイスベストを活用した熱中症対策などもお勧めさせて頂きたいと思っております。

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