本格的な夏に近づいてきました。毎年夏の暑さが更新されていきます。そんな暑い中で仕事をしないといけない方の、大きな味方となる「空調服」。熱中症対策には欠かせなくなった身体の中に涼を与えてくれる空調服が今年も進化しました。
大きく変わったのはファンを取り付ける位置です。
今まで背中寄りの腰周辺についていたファンですが、進化の形はサイドファン。
そうすることにより、物流や運送業などの運転作業をする際に、背もたれと背中の間にファンが当たらず、邪魔にならないような仕様になっています。
空調服初登場当時、着用が重要視されていた業種が野外作業の建設関係や道路整備などがほとんどでした。
現在では当初の重要視されていた業種に加え、物流業者のフォークリフト操作をする方やトラックドライバーの方でも使えるようにと、必要とされる業種の幅が広がりました。
中でも、メーカーのジーベックは空調服の展開商品のほとんどがサイドファンになっています。
次に、進化したところは、反射材を付けた仕様も豊富になったところです。
こちらは警備関係の業種の方、夜の工事関係に携わる方にも使えるように備えた仕様です。反射材を付けたことにより、熱帯夜の道路工事の交通誘導、夜の作業でも安全に、涼を感じながら仕事に集中できるようになりました。
また、遮熱生地も進化を遂げました。紫外線や赤外線のカットを促す効果がある生地を使用することにより、通常の生地よりもウェア内の温度を上げにくい仕様になりました。
その他には、メーカーのアイトスの空調服は脇などの要冷却個所に保冷剤を入れられるポケットが付いている工夫のあるものが登場しました。これは作業を行う時間帯に体感温度も変わってくるので、使われるユーザーで温度調節が可能になる嬉しい仕様です。
メーカーのジーベックでは、ポケットの充実化を図り、伝票やスマートフォン。専用端末などの収納も兼ね備えています。このように空調服は毎年大小さまざまな進化を遂げています。
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みなさま、空調服を正しく着こなしていますか?
さて、みなさんは空調服を使われる際、正しい着こなしをしていますか?
そもそも空調服は、ファンから服の中に外気を取り入れ、その空気を服と身体の間を平行に流し、その過程で汗を瞬時に蒸発させる働きをします。
そうすることにより、身体は気化熱により冷えていき、さらに服の中を通った暖かく湿った空気は襟元と袖口から排出されていきます。
このような働きにより、身体に涼を感じるようになるので、着こなしを間違えてしまうとその性能を発揮できなくなります。
よくある間違った着こなしとして、服の前を開けすぎてしまうことがあります。
空調服はウェア内の空気を循環させる働きがあります。
前を開けすぎてしまうと、空気が身体全体を循環する前に外に逃げてしまいます。前のチャックやボタンを鎖骨付近まで上げて使うと空気が逃げずに空気を循環させることができます。
また、調整紐というものが襟の内側にあります。調整紐を使うことにより、首元と空調服の間に空気の通り道が生まれ涼しく快適な環境が生れます。
・服のタイプが古い
・インナーに原因がある
・作業環境に対してファンの性能が追いついていない
この事にチェックをして商品自体を見直してみても良いかもしれません。
有限会社ル・フェステでは、空調服に対して、さまざまな提案プランを掲げています。
①フルで買い替え(服本体+バッテリー+大風量ファン)
②ファンの買い替え(バッテリー+大風量ファン)
③インナーを買い替え(インナー本体)
お選びいただくプランやメーカー、アイテムにより価格が異なります。
価格や種類、さまざまな空調服に関する質問など、お気軽にお問合せください。
営業担当:028-657-8111