大量作製のオリジナルグッズもおまかせください
2022年のいちご一会とちぎ国体・とちぎ大会の時には、有限会社ル・フェステで作製したアイテムが、県内各地で使用されました。不織布フラットトートバックもそのひとつです。
その不織布フラットトートバックは、国体関係者やスタッフの方に配られるアイテムとして、手元に渡りました。
この不織布フラットトートバックの製作企業は、栃木県内に本社を構える企業が応募できる公募で決まりました。
海外提携工場での生産
不織布フラットトートバックの規格はA4サイズ、色や寸法、プリントされる内容は決まっていて、1万枚作製のご要望でした。もともと栃木県指定の不織布フラットトートバックがあったのですが、色や寸法が合っていれば、自社で作製したオリジナル商品でも構わないということだったので、不織布フラットトートバックは有限会社ル・フェステの海外提携の工場で縫製からプリントまで行いました。
トートバックにプリントする内容は、トーチを持つ2人のとちまるくん、スローガンや大会日時などで、それを栃木県の担当の方からデータをいただき、シルクスクリーンプリントで加工を行いました。
不織布(ふしょくふ)
不織布は生地の名前です。不織布の生地表面が凸凹しています。
いただいたデータのデザインの中には、細い線の絵柄や文字が含まれていました。その凸凹の生地に、しっかりとインクが乗り、プリントができるかを懸念していました。
サンプル作製
このような再現に問題が出そうなデザインの場合、事前に試し刷りをすることがあります。
結果、試し刷りの際には、細い線の部分が出ていないことがわかりました。そこで、弊社が提案するデザインを作成し、それを使ったサンプルを作り、栃木県の国体事務局様に確認をしていただきました。
もちろん大きくデザインを変えるわけではなく、あくまで細かな線が出ていない部分をしっかりと線が出るように、文字が小さくて潰れてしまう文字の並びを多少変更するなど、微調整の範囲のデザイン変更でした。
それをしっかりと国体事務局様にご確認と承諾をいただき、弊社の提案したデザインでプリントを進めていきました。そして無事スムーズに1万枚の製作を完了させ、納品を完了することができました。
いただいたデザインデータをそのままシルクプリントするのではなく、うまくいかない部分はしっかりと変更の提案をし、お客様に了承をいただき、より満足していただけるアイテムを作る、それが有限会社ル・フェステの強みだと思います。
出来上がったバッグはみなさまの元へ
有限会社ル・フェステで作製した不織布フラットトートバックの全貌は、栃木県が決めた色のビビットピンクのトートバックに、1色でシルクプリントされたデザインです。イチゴをイメージしたかわいらしいアイテムです。
不織布を使用したバッグはイベント販促用や資料配布など多く使用されます。不織布フラットトートバックの作製にご興味がある方や気になっているご担当者の方、ぜひご相談ください。
営業担当:028-657-8111