あるご縁で繋がり今では永いお付き合いに・・・
有限会社ル・フェステには、通年を通してたくさんの被服・アパレル系のご依頼が来ます。県内や市内はもちろん、時には県外や海外からのご依頼、こだわりの詰まった注文内容など、さまざまなご依頼をいただきます。どのご注文にも弊社では親身になって取り組みます。そんな弊社でのご依頼への事例紹介をしていきます。
とちぎ環境・みどり推進機構様 ～緑の羽募金グッズ～
公益社団法人とちぎ環境・みどり推進機構様とは２０１３年からのお付き合いでお仕事をさせていただいております。
とちぎ環境・みどり推進機構様は、県内の林業関係団体、企業等を会員とする公益法人として、県域の緑づくり・森づくり業務、林業労働力対策に取り組んでいる団体です。
とちぎ環境・みどり推進機構様との出会いは少し変わっています。
それは営業担当の勘違いから始まりました。
私が入社した当時、お客様に顔を覚えていただくために各お客様の事務所を訪問させていただいておりました。その時にうっかりとちぎ環境・みどり推進機構様の事務所と、お隣のブースの事務所を間違えて訪問してしまいました。
勘違いはしてしまったものの、何かのご縁だと思い名刺交換をさせていただきました。
その際に、ご担当者様が弊社営業担当の名刺にかいてある県のマスコットキャラクター“とちまるくん”のイラストを拝見して話が広がったことがきっかけで、とちぎ環境・みどり推進機構様オリジナルのとちまるくんのピンバッチとストラップの作成のご依頼をいただきました。
それはみどりの羽の募金を県内の企業が一定の金額で参加をした際に、ノベルティとしてお渡しをしていたアイテムだったそうです。もともとあったものは、その年の干支をモチーフにしたアイテムだったのですが、この出会いをきっかけにとちまるくんのピンバッチとストラップもノベルティに加えて取り入れることにしました。
さらに、干支のアイテムは別の企業が作っていたものだったのですが２０１６年にお声掛けいただきそれも有限会社ル・フェステで手掛けることになりました。
２０１３年に始まったとちまるくんのピンバッチとストラップは大変好評で、追加の発注までいただく程でした。
その年ごとにとちまるくんのポーズのデザインも変えていたので、コレクションとして楽しまれる方も出てきました。
さらに２０１９年には新たなデザインを作りたいとご相談いただきました。
『とちまるくんのデザインはすごくいいんだけど、男性が胸つけていると・・・ちょっと可愛らしくなってしまうから、イメージはスーツや仕事先でも抵抗なく着用できるような渋いデザインを新たに検討したいんだ。』
お客様のご希望は羽の形で色はいぶし銀風のデザインでした。形やサイズ、材質など細かな部分をお客様、工場の者と話し合い、無事納品に繋げました。
さらに２０２１年には、とちまるくんのデザインのアイテムをキーホルダーのみの展開にしました。背景にはスマートフォンに切り替わりストラップの必要性に疑問が出たからでした。
そのように変化しながらもお客様のこだわりや弊社の提案を取り入れながら、とちぎ環境・みどり推進機構様やお手に取る方がご納得するアイテムを作り続けています。
誰もが幼い頃から馴染みのあるみどりの羽募金。その活動にこのような形で関わることができたことはとても感慨深いものがあります。
出会いは勘違いから始まったことですが、私が入社して初めて手掛けた海外生産の案件がとちぎ環境・みどり推進機構様でした。私を成長させてくれた忘れられない大切なお客様のひとりになりました。
弊社で作成したとちまるくんのアイテムがお客様の活動の良きお力添えになっているかと思うと、今でもすごく励みになります。
とちまるくんをきっかけに拡大した海外生産品
とちまるくんは、「第２４回全国スポーツ・レクリエーション祭『スポレク“エコとちぎ”２０１１』」に誕生。そのスポレク祭の時に、おおよその公式グッズを有限会社ル・フェステが作ったことがきっかけで、とちまるくんのグッズを手掛けるようになりました。
その頃から有限会社ル・フェステの海外工場での受注生産品が増えるようになってきました。
海外で生産しているオリジナル商品のことを少し紹介
ご注文の数量が多いオリジナルグッズは海外での生産が主です。このようなオリジナルグッズは無料配布用のノベルティや記念品などの用途でオーダーいただくことが多いです。
ピンバッチ、携帯ストラップ、ネックストラップ、キーホルダーなど
500個以上の数をオーダーいただく場合は、海外協力工場で生産を行います。
（アイテムや納期により異なる場合もございます）海外生産品は、ご注文時期の為替や世界情勢が価格に大きく影響してきます。
営業担当：０２８-６５７-８１１１
